きまぐレター

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2か国 / 3家族のもとでオーペアをした体験談

 

私はワーホリ中に計3家族(カナダで1家族、ニュージーランドで2家族)のもとでオーペアのお仕事をしてました

 

簡単に言うとベビーシッター

 

日本ではあまりお仕事としては馴染みがないですが、ワーホリ中にオーペアについて耳にしたり、実際にオーペアとして働く方も多いのかなと思います

 

家族によって仕事内容は全然違うので、3家族での体験談と、オーペアのやりがい・大変なところをまとめてみたいと思います

 

 

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どんな仕事?(一般的な仕事情報)

オーペアとナニーの違い

まず言葉の違いについて。

 

オーペア(Au Pair)

「オーペア」はフランス語だそうです。

日本語表記だと「オペア」と書かれていたりもしますね。

 

ニュージーランドや(おそらく)オーストラリアでは、この「オーペア」という言葉を使うことが一般的です。

 

ナニー(Nanny)

それに対して、カナダにいたときは「ナニー」という言葉で呼ばれることが一般的でした。

  

あとニュージーランドでもナニーと呼ぶ人もいました。

カナダでオーペアという言葉を使う人には会ったことなかったです。

 

 

仕事の違い

厳密にいうと、オーペアとナニーのお仕事には違いがあるようです。

 

  • オーペア・・・子どもの面倒をみたり家事のお手伝いをする人
  • ナニー・・・親に代わって子どもの教育までするスペシャリスト

 

そういえば昔テレビで、海外のナニーが、駄々こねる子どもにどうやって対応するか、みたいな番組をみたことあるなーと思いだしました

 

基本情報としては違いがあるみたいです

実際にカナダでは「ナニー」、ニュージーランドでは「オーペア」としてお仕事してみましたが、呼び名の違いによる仕事内容の違いは感じませんでした。

 

勝手な想像ですが、アメリカなどでは「ナニー」のほうがより教育スペシャリスト感があるのかもしれませんね。

 

私の経験としては、結局は「家族によって求めてくるものが違う」というところだと思っています。

 

ちなみにオーペア募集の記事で、子どもの面倒ではなくて、お年寄りの面倒をみるという内容のものを見たこともあります。

オーペアというのは「家事手伝い」みたいな、もっと広い意味があるのかもしれません。。

 

 【住み込み】で募集しているところが多いなという印象です。

大きな都市部ではそうでないところもあると思いますが、家族と一緒に暮らすというのが大きな特徴かもしれません。

 

住み込みの場合、お給料(時給)というよりは、

おこづかい+住むところ・食事(食費)、水道光熱費を提供

みたいなところが多いです。

 

 

体験談1(カナダ)

家族情報

父(カナダ人)、母(日本人)、長女(3)、次女(1)の4人家族

仕事待遇

  • 週5日(月~金)/土日休み
  • 9時~5時(父か母、どちらかが帰ってきたら勤務終了)
  • おこづかい:800カナダドル/月
  • 家賃・水道光熱費等は無料提供(WIFI有)
    ※母親が経営しているホテルのスタッフ寮に入ったため、完全住み込みではありませんでした。
  • スキーリゾート内に住む家族だったので、スタッフ用のシーズンパスももらえました♪(シーズンパス、自分で買ったらおそらく日本円で10万弱くらいにはなるんじゃないかと・・・)

仕事内容

  • 朝ごはん食べさせる
  • 子どもの身だしなみ整える(着替え、髪の毛、歯磨きなど)
  • 下の子のおむつ交換
  • お昼ごはん食べさせる(学校の日はお弁当つくる)
  • 週2回、長女の学校送迎(車で片道40分くらい)※プレスクールだったのでまだスクールバスの送迎がありませんでした・・
  • 長女が学校の間、次女連れてスーパーでお買い物
  • 学校がない日は、スノボレッスンに連れて行く(教えるのは私じゃありません笑)
  • 次女、お昼寝させる。

家事のお手伝いは特に求められませんでしたが、食器洗い機をまわしたり、洗濯物を乾燥機に入れたり、簡単はそうじは必要に応じてやっていました。

 

あと残りの時間は、ひたすら子どもと遊ぶ!

冬だったので外で雪遊びしたり、絵本読んだり、ゲームしたり、かくれんぼしたり、DVD観たり。

 

ちなみに、日本語に触れさせたいというのが親の要望だったので、私は子どもたちとはずっと日本語で話していました。

海外で初めてのお仕事だったので、半分日本語環境っていうのはとてもよかったと思います。

母親が働くホテルが家のすぐ近くだったので、困ったらすぐ相談できる環境でした。

 

また、完全に住み込みじゃなかったのも、仕事とプライベートを切り替えられたのでよかった点です。

食事は基本自炊でしたが、仕事中は家にあるもの何でも食べてOKでした。

ホテルのスタッフたちと友だちになって、休みの日はスノボしたり、飲みにいったりもして楽しかった。

 

本当に素敵な家族で、今でも連絡取り合ってる大好きな家族です♡

 

 

体験談2(NZ北島)

家族情報

父、母、長女(12)、次女(10)、三女(7)、長男(4)、次男(2)、子ども5人計7人の大家族!

酪農家。

母はフォトグラファーで自宅で仕事。

完全英語環境。

 

仕事待遇

  • 週5日(月~金)/土日休み
  • 週約40時間。(時間は曜日によってバラバラ)
  • おこづかい:210NZドル/週
  • 家賃・食費・水道光熱費等は無料提供(WIFI有)
  • ガソリン代支給(休みのときのガソリンも払ってくれました!)

仕事内容

上の3人は学校に行っているので、昼間は主に下の男の子2人のお世話をしていました。

  • 男の子たちに朝ごはん食べさせる
  • 次男のおむつ替え
  • 週に3回、男の子たち幼稚園に送迎
  • スーパーで大家族の食料品の買い物(量が多いので大仕事!)
  • 週一でリサイクルごみを出す(家の敷地が大きいので回収場所まで車で持っていく)
  • 食器洗い
  • おもちゃの片づけ
  • 掃除機
  • 拭き掃除
  • 冷蔵庫内の整理
  • 洗濯
  • 次男に昼寝させる
  • 放課後、女の子たちの習い事送迎
  • 夕食準備手伝い(慣れてきたら後半は私がほとんど作っていました。)
  • キッズ用(下の子3人)の保存食づくり

 

この家族のもとでの仕事は忙しかったけど鍛えられました!

 

簡単な「やることリスト」みたいなのがホワイトボードにあって、基本はそれに従って必要に応じて自分でやることみつけて動く、みたいな感じでした。

 

母親は自宅で仕事しているので、わからないことはすぐに聞けました。

 

大家族の家のそうじは大変だし、そうじした片っ端から汚されるのでイライラすることも。笑

 

でも、素敵な体験もたくさん。

 

子どもたちのスクールホリデーには、タウポ湖というNZ最大の湖にある別荘に一緒にいったり、長女の誕生日のサプライズに、長女が学校から帰ってくるまでに部屋の模様替えをして驚かせたり!

 

子どもたちはハダシで走り回ったり、馬に乗ったり、モーターバイクに乗ったりと大自然の中でアクティブに遊んでいました。

 

個人的には、料理のお手伝いがとてもいい経験でした。

料理好きなお母さんだったので、バランスのいい食事だったし、子ども向けのマッシュベジタブルとかつくるのもおもしろかった。

 

日本ではあまり一般的ではない大きなオーブンの使い方を学んで、オーブン料理って意外に簡単なんだな~と知ったり。

カナダ時代にもオーブンのある環境でしたが、使い方わからないし苦手意識でずっと使ってませんでした。。

 

初めての男の子のお世話だったけど、2歳の次男がすっごくかわいくて離れ難かったです。。

 

当時はとにかく大変!っていう思いでしたが、今となっては全部いい思い出。

ここも素敵な家族でした^^

 

体験談3(NZ南島)

家族構成

父、母、娘(6)の3人家族

父親はお仕事はシフト

母親はホテル経営

 

仕事待遇

  • 週5日(水~日)/月火休み
  • 週約30時間。
  • おこづかい:220NZドル/週
  • 家賃・食費・水道光熱費等は無料提供(WIFI有)
    ※こちらの母親も小さな町でホテルを経営しているため、私は完全住み込みではなく、ホテルにつながるスタッフ用のフラット(アパートのような部屋)に住んでいます。

仕事内容

いままでの家族の中で一番ラク!

  • 平日は子どもが学校から帰ってくる3時から仕事開始
  • 子どもの遊びにつきあう
  • 夕食準備(子どもと私の分だけ)
  • 寝かしつける
  • 週末は車で1時間くらいかかる街まで、子どもの習い事の送迎

 

以上!笑

その日によって、子どもがなかなか寝ないとかいろいろありますが、今までの経験からすると仕事内容としてはかなりラクです。

 

一人っ子なので常に遊び相手にならないといけないのは大変ですが、基本素直ないい子なのでよかった。

 

週の仕事時間が短く自分の時間があるので、こうやってブログはじめることもできました。

 

週に1回はホテルのパブにごはん食べに行ったりするので、ビール飲んだりもできておいしいです。笑

 

 

この仕事のいいところ

ご覧いただいたように、家族によって仕事内容も住む環境も違います。

わたしが感じるこの仕事のいいところは・・・

  • ローカルの暮らしを体験できる(一番の魅力!)
  • 子どもと話すことで、シンプルで伝わりやすい英語を身に着けられる
  • 住むところがあるところが多い(基本的には自分の部屋を持てる)
    ※NZでは住むところが提供される仕事でも、他の人と同室だったり2段ベッドだったりすることが多いですが、オーペアで提供されるお部屋はほとんどが個室です。

 

この仕事の大変なところ

  • 短期間でお金をたくさん稼ぐのは難しい
  • 一緒に住むとどうしても気を使う(特に休みの日にダラダラしたくても、なんとなく居心地悪い)
  • 自分で食べたいものを食べるのがちょっと難しい
  • 家族との相性は事前のコミュニケーションと運?笑
  • 大変なことというわけではありませんが、仕事を通して友だちをつくることはなかなか難しいです。。

 

オーペアのお仕事の見つけ方

「オーペア」や「ナニー」などで検索すると、日本から英語学習も含めたプログラムに参加し、コーディネートされた家族のところで最終的にお仕事をする、というものを提供している会社をみたりします。

そういうのに参加するといろいろサポートがあると思うので、それも1つの方法ですが、現地でオーペアの仕事を見つけた私からすると、「オーペアするためにお金払うの?」と思ってしまいます。。

 

というのも、ローカルのコミュニティサイトを覗けば、オーペアの求人をたくさん見つけられるからです!

少なくとも、カナダとニュージーランドでは求人けっこうありますよ!

 

英語力にもよりますが、日本からお金を出してわざわざプログラムに参加してくるよりも、ワーホリ等で入国後にローカルサイトや友人経由で紹介してもらたっりするのが個人的にはおすすめです。

 

日本語の日本人向けのサイトも結構あるので、まずはどんな仕事があるのか見てからでも遅くない!

 

まとめ

3家族のもとでのオーペア経験。

 

子ども好きじゃないとできないし、お金をもらっているからには、子どもの安全を気にして面倒をみるという責任はありますが、個人的にはお金をもらいながら、ホームステイしているような気持でした。

 

基本的にオーペアを受け入れている家族は、私みたいな英語を母国語としない外国人を受け入れてきているので、こちらの英語力が完璧じゃなくても大丈夫。

あちらは慣れています。

 

大事なのは・・・

  • 子ども好き
  • 日常生活であまり困らない程度の英語力
  • 共同生活での配慮

かな。

 

住み込みというのがちょっとハードル高いイメージもありますが、期間は最低2~3か月っていう家族が多いと思います。

 

ワーホリが終わっても訪ねられる家族をつくる経験も素敵ですよ!

これから海外でオーペアしようか考え中の方の参考になればうれしいです。